▲坦々麺 中盛り大辛 麺硬 ニンニク増し 美味い!!
本店は衣笠商店街の中にある老舗町中華「北京」さん。知る限りでは最初の支店が旧横須賀警察署の裏、ラーメン「二七」の後を居抜きで使って始められた。20年くらい前だったと思う。
その後、大津(今の「替玉食堂」の場所※2018年現在)に移り、店主さんは何度か代わられていた。
この、最初の支店オープンから数年後に大矢部にも支店ができた。夜の営業にも重点が置かれた店として長く営業されていた。
開店直後には何度か行っていたが、車社会の常識が変わり、クルマが停め難くなってからはご無沙汰だった。
隣にあるタイヤ専門店の広い駐車場に停めてもいいらしい・・・と、知ってから、十数年ぶりにちょくちょく行き始めるようになった(衣笠の本店よりも近いし、駐車場代がかからない。他にもいくつか理由があった)。気のせいなのか、この頃には以前と少し雰囲気が変わって、ラーメン好きの集まる大繁盛店に様変わりしていた。
そんな頃、店頭にPOPが貼られた。内容は移転の告知だった。
新しいお店の場所は更に久里浜に近づき、佐原交差点(高速道路入り口にあり、ちょっと混んでる)を抜けなくてもすむ。1㎞弱(?)、近づくだけだが、この交差点の先か手前かで時間がかなり違う。しかも駐車場もあるとのこと。
嬉しかった。しかし、2月上旬オープンとの話だったが、3月になっても4月になってもそれらしいお店が見つからない。ハラハラした。が、ある日、元 照明販売会社のショールームのあったビルに、素敵な中華屋さんが出来上がっているのを見つけた時には本当にホッとして一人喜んだ。5月ごろの事だっただろうか。
味は安定の大矢部店の味。移転前と麺が変わって、本店で使われている麺と同じものになった(!!!)。これは本当にありがたい。
・・・というわけで、絶賛お気に入り中の北京さんである。
この坦々麺の、特に「大辛」の美味さにいかに自分が狂い、かつ偏執的に食いまくって来たかは、いずれ、またここに書いていきたいと思う。
帰り道、普段混むのであまり通らない久里浜駅そばの交差点を久々に通ると、数年前にオープンしたラーメン屋さんが閉店していた。
店内が入り組んで奥に深く、壁にテレビが埋め込まれたりと、楽しいお店だった。